生憎の曇り空、大陽光が当たっていたら、もう少し鮮やかな紅葉を撮影出来たのですが・・・ヨモギは冬場に下葉の一部が黄ばみ、その後枯れるのが通常で、この様に赤く紅葉しているのを目にした事が有りません。

何かの土壌要因で赤変したのでしょうが,ヨモギも紅葉する事を始めて知りました。

ヨモギは、日本原産のキク科多年草、風媒花で多量の花粉を飛ばし、旺盛な繁殖力で地下茎を伸ばし、全国至る所に集団で繁茂しています。古くから、食用 薬用 薬酒 薬草風呂 化粧品 モグサETCと、多岐に亘り利用されている、大変身近な植物です。

子供の頃、春を待ってヨモギの若葉を摘み、近くに有った製粉工場にクズ米(未熟米 割れ米ETC)を持ち込み、米粉に加工して、ヨモギ餅(草餅)に餅つきしてもらう、それは物の少ない時代の田舎生活での、ささやかな春先の楽しみでした。

山仲春男