身近な存在の野菜、スーパーの店頭では輸入物も含め年間を通して並んでいます。栽培経験がある人ならば、直ぐに解ると思います。

写真に目を凝らすとポツポツと黄白色の小さな花があり、それが晩秋には小豆粒ぐらいの赤い実となります。 食用として収獲されず畑に残った茎は成長してこの様にこんもりと茂り、その栄養分が地中に蓄積され、翌年春から伸びて来る新株の土台となります。

原産地はヨーロッパの地中海沿岸で、紀元前2,000年のローマ時代には、既に栽培されていた記録が残っています。

アスパラガスは、日本には江戸時代に、オランダ船によって持ち込まれ、当初は観賞用で、後年明治期に食用としての栽培が始まり、今では人気の野菜に成っています。

山仲春男