栽培されている梅の木は300余種有ると言われ、花が咲く時期も様々です。 早咲種の冬至梅は、例年通り12月冬至の頃に花が咲いていましたが、他の種はその後波状的に発達した寒気団の影響で花の時期が大幅に遅れていました。

過日NHK天気予報の中で、梅の名所 大阪城公園の梅園の開花は4週間ほど遅れていると紹介していました。

私の住んでいるマンションの梅の木は、今日の段階ではまだ蕾が固いので、拙著で2月2日に掲載している神社境内の梅の木を覗いてみたのが添付の写真、3週間以上も遅れての開花でした。寒気が去って気温上昇との事で、遅れていた樹も今後どんどん咲いてくる事でしょう。

梅は中国が原産のバラ科サクラ属の植物で、日本への渡来時期は古く、奈良時代の遣唐使が持ち帰ったといわれています。梅は古里の静かな美しさと、郷愁の花となり、古くから歌に詠まれ、厳しい冬の後の春到来を喜ぶ観賞用の他、食用 薬用として、日本人には、特別になじみの深い樹木と言えます。

山仲春男