多摩川の樹木、草花、蝶々、野鳥をメインにくらしに役立つ情報を発信
新着記事

タグ : 詩

詩~「流体」

流体 なぜ馬なのか それも白い 疾走する肢体が 薄明のなか 青ざめて見える 濡れた砂に 私が残した旋律 わたしの歌はやがて乾き 砂はうねって丘をつくった だが やさしい稜線 などと なぜ感じるのか 大きく揺れあがる馬の背 …

詩~「視線」

視線   雲の岸辺で 見開かれている目 その強い視線 白い鋭い光 ぐっとこちらを射ると 光は瞳の外に 花びらのように弾け散り 目の輪郭は見えなくなる 見えない 捉えられない 熱 こちらを射る一瞬 白く燃える光 …

荒れ地のアーモンド~詩集「流体」より

荒地のアーモンド 明け方 荒れ地を伝って来た風が 木枠の窓を揺すった 光の筋が裂かれ 壁の上で目まぐるしく踊る この風がアーモンドを落とすだろう だが その音は聞こえず 男の歌声をかすかに聞いた 呟くように息を継ぎ タン …

雨の午後のレッスン~荻悦子詩集「流体」より 

雨の午後のレッスン 青年の方に首を巡らせ 自分の胸の辺りから 滞った空気を掬いあげるような目つきをして ピアニストが 曲の解釈を述べ立てている その根拠のほとんどは 同じ主題を扱った画家の絵や 言葉で書かれた書物に負って …

« 1 2
一覧   slider1  一覧   slider2
今日の散歩道
TOPICS
読者の声!
今日の一枚!
ハイム・ニュース
シニアでこそのデジタルライフ

カテゴリー

LNEで購読(無料) 

月別アーカイブ

PAGETOP
Copyright © TAMAGAZINEー多摩川自然図鑑 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.
PAGE TOP