世界の侵略的外来種ワースト100に選定され、日本では環境省が要注意外来生物に指定、増殖力が強く世界中で野生化している,手強いお邪魔虫的な植物です。色模様が違う多種の花は全てランタナの花です。
中南米原産、クマツヅラ科の常緑低木の「ランタナ」、徐々に花色が変わるので別称「七変化」と呼ばれます。開花期間が長く、日本では5~11月が花の時期で、寒さがつのるこの時期、そろそろ花終いの時期なので、この数日目についたランタナの花を撮影しました。日本では冬期に落葉しますが、切り戻しておけば、また春に成ると株元から芽吹いてきます。
写真に一部写り込んでいますが、青く小さい実が年明けには黒く熟し、野鳥が啄んで放出した糞から、いたる所で芽生え、他の植物の生態系を、脅かす程の繁殖力で、地中で根を張り巡らして、他の植木類を駆逐して仕舞う猛威をふるいます。種子には「ランタニン」と呼ばれる毒素があり、口にすると嘔吐 腹痛 皮膚炎を発症するほど危険な物ですが、果実を丸呑みする野鳥は、種子を砕かないので果肉だけを味わっているので毒素の影響を受けないそうです。
一旦咲いた花が、その後色変化するので七変化との説ですが、私は各所に繁茂している株が自然交雑して、多様な花模様を株毎に創出している様に思います。
山仲春男




















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