周辺をくまなく歩いているのに、何故か他の場所では、全く目にした事がありません。図書館への途中の民家花壇で、今年も咲いているこの草花は、南アフリカの乾燥地が原産のカタバミ科球根性の多年草です。

初夏に葉が紅葉して地上部が枯れ、それが秋口に地下の鱗茎から、細長い小葉を地表を這う様に伸ばし、初冬の頃から急に花茎を伸ばし、次々と直径3cmぐらいの鮮やかな桃色の花をつけます。細長い小葉は、ぱっと見では解りませんが、これでも変形した三つ葉のクローバーです。

花弁は陽の光が当たる時間帯だけ開き、暗くなると閉じ、葉も太陽の角度に合わせて向きを変えるそうです。

写真の種は,タキイ種苗が開発したオキザリスグラブラ、「桃の輝き」との商品名で流通しています。

山仲春男