中国の揚子江流域が原産地、黄金色のミカンと言う意味で「金柑」と称し、日本では音読みして「キンカン」と、呼ばれます。栽培が簡単で、また花の少ない冬場に見た目が可愛く綺麗な実を付けるので鉢植えで楽しむ人が多く、寒さがつのるこの時期、各所で色づき始めているのを目にします。

写真の種は中国福建省原産、キンカン類の中で最大果で30~40g 500円玉サイズ、観賞用や庭園樹として人気の様です。たまたま見つけ、色づいてから撮影しようと思っていたのですが、隣家の人のお話しでは、色づく毎に収獲してますよと聞かされ、慌てて色づき不十分ですが、収穫される前にと撮影しました。

外観が少し違って、果樹のお尻が窪んでおり、キンカンとミカンの雑種との説も有るそうです。 口に入れると種の多さが少し邪魔ですが、果皮は砂糖漬けやマーマレード向きのようです。 キンカン類は、もう少し先の1月頃に完熟と成り、甘みも増して美味しくなります。

山仲春男