南アフリカ原産ヒガンバナ科の草花「ネリネ」です。花弁に光が当たると、光沢を放ち宝石の様に輝くことから、別名で「ダイアモンドリリー」と、呼ばれます。

写真の色鮮やかな紅い株は、サルニエンスオレンジ と呼ばれる品種で、花色は他に、ピンク 白 オレンジ パープルが有ります。

球根は、日本のヒガンバナの2~3倍ぐらいの大きさ、花の華やかさから切り花にも使われています。

同じ種、日本のヒガンバナです、今年の夏は観測史上初と言われる異常高温が、続いたせいなのか、今年の花の時期は例年より、2週間位遅れ今が見頃を迎えています。

一種独特の妖しい雰囲気が漂い、陰鬱なイメージが有りますが、古里の秋の景観として、これ程にシックリ来る草花は、他には有りません。黄金色に染まった稲田、その畦道に点々と赤い帯の様に長く伸びて咲く彼岸花の光景は、日本の原風景で心の故郷です。

山仲春男