大阪府と茨木市で推進、全国でも稀な都市型の多目的ダム、執念を持って着手から56年もの年月を掛けた安威川ロックヒルダム(高さ―76m 長さ―337m)が、ようやく完成したので見に行ってきました。

着工は早かったが、その後 水害対策としての費用対効果への疑問、民主党政権誕生でのダム建設中止政策で中断、環境団体からオオサンショウウオの棲息を理由に工事差し止め要求、これらが次々と問題となり何度も中断、想像を絶する長期工事期間となりました。

今日訪れた現場で傾斜斜面を見ると、黄色い小さな花が一面に咲き乱れ、綺麗なので写真に撮って帰宅、その後 草花の正体が解ってビックリしました。

この黄色い花は、1976年に徳島の鳴門市で発見され「ナルトサワギク」と命名されたのですが、その後 この草花はマダガスカル原産のキク科の多年草と判明。しかも一年を通して、一円玉ぐらいの黄色い花を咲かせ、タンポポの様に綿毛のついた種を四方八方に飛ばし、繁殖力が異常に強く、更に草葉にはアルカロイドの毒を含んでいるそうで大変危険な植物の様です。 

強い繁殖力から在来の植物を駆逐する可能性があり、環境省は、「特定有害外来生物」に指定、見つけ次第の駆除を呼び掛けていますが、残念ながら既に関東以西で河川敷 空き地 道路際などに、分布が拡がって仕舞った様です。

山仲春男