この花姿を見て、何故「キバナ」が名前に着くのかと、不思議に思うでしょう。穂先の花姿はまるで赤い苺の様に見えますが、実際の花は「黄色の極小5弁花」で目を凝らして見ないと赤い苞に隠れて目立ちません。

センニチコウはヒユ科の植物で、「センニチコウ」と「キバナセンニチコウ」の2種は別物で、「キバナセンニチコウ」は熱帯アメリカが原産の多年草で、花の色は赤や黄色です。寒さにも抵抗力が有り、切り戻して室内に取り込めば、冬越しも可能で、春には芽吹いて来ます。尚センニチコウは1年草で、花色も違います。

細い茎先にポンポンの様な、愛らしい(一見イチゴの様な)丸い頭花を付け、乾燥しても、色褪せしないので、ドライフラワーの素材として楽しむ人もいます。

山仲春男