エリカ属の主な産地は南アフリカ、それに一部ヨーロッパ産を含めると、数百種有ると言われています。

エリカ属はツツジ科で、ヒースランドと呼ばれる荒野に自生し、この種の植物は、「ヒース」と総称され花を楽しむだけでなく、ホウキの原材料など身近な存在として、現地では古来から親しまれています。

日本には50種ぐらい観賞用に移入されており、最もポピュラーなのは小さな釣り鐘状の花を、ビッシリとつけるジャノメエリカ、これが生垣に植わっているのを各所で目にします。

写真の種は「ホワイトデライト」と称される種で、秋から冬に掛けてが開花期にあたり、枝を真っすぐ伸ばして、10~11月頃に掛けて、白い筒状の花をビッシリと付け、満開に成る頃には、花がほんのりとピンク色に染まってきます。

山仲春男