門塀の上に置かれた小鉢に色鮮やかな多肉植物を目にする機会が増えました。この植物は南アフリカやマダガスカル地域の砂漠や岩地の荒涼とした土地に自生するベンケイソウ科の多肉植物クラッスラです。

水をやらなくとも、砂漠育ちで平気で生きているので「弁慶の様に強い」と言う意味から「ベンケイソウ」の名が付けられたと言われています。写真の種は、通称「火祭り」と、呼ばれる園芸品種で、緑色の葉は、寒さに伴い赤く染まり、直射日光が当たると、厳冬期には真っ赤に紅葉して人目を引きます。 その後 春を過ぎると徐々に緑色の葉に戻っていきます。今冬一番の寒さで、小川の一部が氷結し粉雪が舞っています、立春を過ぎたので陽射しは春の光ですが、吹く風の冷たさで震え上がっています。

山仲春男