宮川直遠
追憶のオランダ(28)パナクック
パナクック (Pannekoek) って何だろう? これは小麦粉をベースにして焼いた薄いお菓子で、日本でも一般的なホットケーキあるいはパンケーキの先祖で、オランダではこう呼びます。ということで、一度パナクックなるものを食 …
追憶のオランダ(27)不思議な醤油瓶
ある土曜日の午後、デルフトの運河沿いにたくさん並んだ骨董市を覗きながらブラブラ歩いていると、胴の張った銚子のようでもあり、一輪差しの花瓶のようにも見える陶器製の奇妙なものが目に止まりました。手に取ってみると、これまた何や …
追憶のオランダ(26)パーリング
皆さん、「パーリング (Paling)」ってご存知でしょうか? これはオランダで食べられるウナギの燻製のことです。ウナギを燻製にして、中骨を抜き皮を剥ぎ蒲焼にする時のように開いたものが売られています。酒の肴にはぴったりの …
追憶のオランダ(25)バケツ一杯のムール貝
初めてムール貝というものを食べたのは30年以上前に出張でオランダに行った時だった。その時、友人とレストランへ行き、その友人が注文してくれた。そして出てきたのが小ぶりながら金属製のバケツ一杯の黒い貝。これがムール貝というも …
追憶のオランダ(24)エッシャーのこと
私はエッシャーの不思議な絵(版画)のファンである。もうかれこれ30年近くは経つと思うが、新宿の小田急百貨店で「エッシャーの不思議な世界展(甲賀正治コレクション)」という展覧会があり、そこで多くの作品をみたのがエッシャーに …
追憶のオランダ(23)スヘーフェニンゲンの魚屋
どうも食べることに執着しているように見えるかもしれないが、私自身自分ではそれほど食にこだわる人間ではないと思っている。でも、オランダでの魚の話を一つ。 オランダでも鮮魚がスーパーや市場で売られているが、たとえ新鮮に見えて …
追憶のオランダ(22)古地図の話
オランダで蒐集したものが二つある。一つがアンティークタイルで、もう一つが古地図である。古地図と言っても17-18世紀につくられたエッチングで印刷された地図で、オランダの各都市がそれぞれ一枚の中に克明に描かれている。その多 …
追憶のオランダ(21)トイレ
ここ10年以上私はオランダに行く機会がほとんどなく、もしかするとオランダのことゆえ様子がガラッと変わっているかもしれませんが、私が住んでいた20年以上前に経験した昔の話をしましょう。 同じヨーロッパのなかでも、オランダの …
追憶のオランダ(20)骨董屋の話
正直言って、私は昔から骨董品というものにはあまり興味はありません。何百万円とかする茶碗や軸物などを有り金を叩いて買い求めることには、全く興味はないということです。ですから、日本でも骨董屋の前は殆ど素通りでした。オランダに …
追憶のオランダ(19)サッカー熱
今では日本もJ-1人気で、子供たちもそれまでの野球一辺倒だったのが、サッカー少年も随分ふえているようです。でも、ヨーロッパ(だけに限らず)のサッカーに対する熱の入れようはやはり日本の比ではないのも事実です。ワールドカップ …












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