蓬城 新
新加坡回想録(6)シンガポールの教育制度
シンガポールの教育制度は、日本のそれと似ているところもありますが、実は全く違う大きな特徴がります。通常6歳になると6年制の小学校に入学し、その後4年制の中学校に進みます。しかし、小学校の段階ですでに選別とエリート教育がス …
新加坡回想録(5)三つの幸運
1965年、シンガポールはマレーシアから分離独立しました。それまでリー・クアンユー首相率いるシンガポール州政府は、マレーシアと一体となって国として繁栄して行こうと努めてきました。ところが、マレー系と華人系の民族についての …
新加坡回想録(4)資源を持たない国の悲哀
「増える国土面積」の記事でもお伝えしましたが、シンガポールという国は奄美大島ほどの大きさしかない島国です。国の発展・繁栄を目指すには当然何らかの産業を興していかなければなりませんが、国土が極端に狭いというハンディキャップ …
新加坡回想録(3)増える国土面積
赤道直下の小さな島国であるシンガポールの大きさを形容するのに、昔は「淡路島」と同じくらいと言われました。独立の年1965年のシンガポールの国土面積は581.5㎢であるのに対し淡路島の面積は592.55㎢なので、この例えは …
新加坡回想録(2)多民族国家
私の記憶が正しければ、赴任当時のシンガポールの人口は約360万人、それに対して年間の外国人観光客数は約400万人でした。海外からの観光客数が人口より多いということを聞いたときは驚きました。現在の人口はというと約570万人 …
新加坡回想録(1)シンガポールの歴史(下)
日本による占領と軍政 イギリスは、シンガポールを東南アジアにおける植民地拠点として、15万人を超えるイギリス海軍および陸軍部隊を駐留させ要塞化していました。このため1941年に太平洋戦争が始まると、シンガポールのイギリス …
新加坡回想録(1)シンガポールの歴史(上)
1980年代に仕事の関係でシンガポールに5年半ほど駐在しました。シンガポールは、今ではすっかり人気観光地になり、多くの日本人が連日訪れているようですが、当時はまだ知る人ぞ知る国で、駐在の話が決まった時に同僚の一人が、「シ …












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