師走に入ったと思ったら、早くも大晦日、気分転換を兼ねて、普段あまり足を踏み入れない地域を散策。
お寺の庭の一隅が、遠くから鮮やかな紫色に見えたので、境内に入り込んで確認しました。
不思議な形の花で、10本有る雄しべが、まるで昆虫の蜘蛛が歩いている様に見える事から、スパイダーマンと呼ばれ、和名で「紫紺・野牡丹」と言われます。
8月猛暑の頃に鉢植えの小さな株を何カ所かで目にして、まさか厳冬期のこの時期に咲き乱れているとは、驚きです。
晩秋が気温の高い日が続いた事で、植物のライフサイクルが狂ったのかも知れません。 ブラジル原産ノボタン科の花木なのに、不思議と苔の日本庭園にも馴染んでいます。
一日花が次々と咲き、ベルベットの様な質感で鮮やかな紫の花、それでいながら茶花に通じる様な質素な風情を感じます、もうそろそろ、この花も終りです。
山仲春男












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