長い間ワインが何たるかを分からないまま時々は口にしていた。しかし、仕事柄海外出張が増え欧米の取引先の人たちとも食事をする機会が増えると、ワインの嗜み方というのも多少は身につけなくてはならなかった。ぎこちないながらも努力(?)研鑽を積むこととなった。もちろん、堅苦しいことはもとより御免だが、失礼にならない程度には振舞わなければならないと思い、自分では努めてそうしてきたつもりだ(果たしてどう見えていただろう?)。
ともかく、ワイン選びはなかなか難しい。そんな時は店の人か相手の人の中にワインい詳しい人がいればその人にお任せするのが良い。生半可な知識はひっけらかさない方がよさそうだ。そのうち、失敗も重ねながら場数を踏むごとに、徐々に分かることも増えてくる。そして、自分自身の体験としてが美味いと思った銘柄は記憶するようにしていたが、覚えていようと思っていてもすっかり忘れてしまい、後であれは何と言ったかとどうしても思い出せないワインも数多くある。ただ、所詮これも好みの問題なので、万人に通用するかどうかはわからない。
そして40を過ぎてから海外赴任をすることになった。赴任地はオランダ、ロッテルダム。オランダはワインの産地ではない。理由は緯度が高すぎるのと年間を通して日照時間が短く、あまりブドウの生産には向いていないことによる。もっぱらビール・スピリッツの世界なのだ。しかし、そこはヨーロッパの国、自国のワイン生産こそないがワインを嗜む文化はちゃんと根付いている。
私はそこでも少しずつ勉強させてもらうことになった。むしろフランスとかのワイン王国ではないだけに私にとってはすんなりと馴染めたようにも思う。たまたま、事務所の下に大きな酒屋があり、事務所の仲間内で飲むワインをよく買いに行っていた、そしていろいろ教えてもらう。知ったかぶりをせず、素直に教えてもらったものだ。
(宮川直遠)
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