退職を機会に、体調管理目的で始めた、自宅近所の公園での早朝ウ
原産地はヨーロッパから北アフリカにかけての地域で、日本には明治期に持ち込まれ、生垣等に植えられていますが普段は目立たず、花の香る時期その存在に気づかされます。
日本での山間部に自生する近似種のイボタノキがありますが、花の数が少なく、香りが薄く、雄しべの先端が白っぽいので(西洋種は薄い褐色)、その識別は簡単です。
この灌木に寄生するカイガラムシが分泌するロウの様な液体が民間薬として、「イボ」取りに使われた事から、樹木名に、その名残が残っています。
山仲春男
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