美容院の入り口で黄色い花が目につきました、この草花は通常、生垣等で栽培されているのを見た事は有りますが、この様にコンパクトな鉢植えで栽培されているのを見たのは初めてでした。 

これは熱帯アジア、オーストラリアから、日本では琉球諸島が原産地で、キントラノオ科の蔓性常緑低木の「香春カズラ」です。 

沖縄では生垣の他、壁面緑化 アーチ仕立て等で一般的に栽培され、一年を通して、5枚花弁の黄色い花が咲き続けます。 

本州では冬場の気温が低すぎて地植での管理は難しく、鉢植えで管理して、夏場を中心に開花を楽しめますが、花のボリュームは地植えに比べると少し見劣りします。緑の葉は冬場には赤銅色の紅葉が楽しめます。