ホトトギスは日本の固有種で、12種有ると言われ(含む 10月6日発信のキイジョウロウホトトギス)ユリ科の多年草で、半日陰の湿った場所を好む山野草です。
太平洋側に自生し、秋のこれからが開花時期と成ります。花や若葉に出来る斑点が、野鳥のホトトギスの胸部の模様に似ている事が、名前の由来となっている様です。
原種を元に、多種の交配種が作られ、園芸品種として流通しており、その花色は白 紫 黄 ピンクと多様です。写真の株は、森林公園の木陰で見つけてもので、これほど密集した花を付けているのは、今迄見た事がありません。図鑑で色々な種と見比べて見たのですが、微妙に違って、同じような物は見つかりませんでしたが、原種ではなく、多分園芸品種の一種が交雑した株だと思います。
山仲春男
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